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『なぜ中国人はこんなに残酷になれるのか』石平
天安門広場の虐殺を見て、日本に帰化した石先生の本である
秦の白起将軍の40万人生き埋め虐殺の事は何度も読んで知っていた
しかし何故40万人を殺す必要があったかその原因を知らなかった
敵の捕虜40万人を喰わす食料が無かった
喰わせないと反乱がおきる
そのため40万人を生き埋めにした
実に現代の富山県の人口の半分を一度に殺したのである
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理由は分かった
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参った
また1951年に始まった毛沢東の「反革命分子鎮圧運動」で71万人を銃殺刑にして殺
したと云う
さらに毛沢東により3000万人〜4000万人が餓死に追いやられたと云う
また1948年国民党と共産軍との戦いが長春で繰り広げられた
その戦いで長春は兵糧攻めに遭い、33万人が餓死した
ねずみ、蛇、木の皮、食べられるものは何でも喰った
勿論人肉もである、そして更に子を交換して喰いあったと云う
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この本で一番衝撃を覚えたのは17世紀四川省で起きた「張献忠・屠川」事件である
これは知らなかった
四川省の人口は600万人で生き残った人口は18000人であったと云う
その多くの何十万人の人間が屠殺され兵隊の食糧になったと云う
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中国人は日本人と根本的に人種が違うのである
私は数年前より確信している事がある
日本企業が多く中国に進出している
近い将来、進出企業の社員が中国人の手により虐殺される事件が起きる事が予想される
かなりの確率で起きるだろう
その一番の目的は、中国共産党政府批判である
勿論背景には南京事件や反日教育がある事は間違いないが、それよりも中国政府を国際的
に窮地に落とし込むテロである
そのため、過去の通州事件と同様、最も残酷センセイーショナル方法で虐殺する事が予想
される
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マスコミに代表される日本人の甘さに、呆れるばかりである
杞憂に終われば良いが
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