研修旅行そのA
研修旅行は一年に一度の顔合わせである
新入り、世代交代の若手もいるが変わらぬ古参のメンバーの顔と顔
開業以来私は高岡支部会員で私の本拠地は
支部会員として多少のハンデキャップを負っている私である
研修旅行はそんな私の存在を会員の方々に印象づける一年に一度の大切な行事である
そんな願いも、約20年間で「寶」本の執筆、事業再建などで13年間程は参加できなか
った
仕事だけが趣味の私の人生、今後残された研修旅行はできる限り参加しようと考えている
再建のメドが何とかついた過去3年、参加した研修旅行の中味は濃かった
その@で話した通り、私に取ってまさに研修旅行である
企画の方々に感謝するばかりである
今回のお宿は、粟津温泉でも指折りの「芳泉」であった
私の部屋は8階、確か9階までエレベーターがあった!筈別館もあった!
聞かなかったがお部屋は20×9プラス別館で250室前後?!
私は非常口を確かめ、そして全館を一人で歩いて回った
旅行の楽しみの一つである、廊下やロビーその他の絵画と生け花を見るためである
駆け足で回ったが生け花は90%生花であった
生け花専属従業員が必要である
絵画の平均3万円として廊下と部屋で×2ならば250×2×3万
単純計算で1500万円
生け花は女将さんの担当か?!
四季の料理、四季の飾り付け、フトンの上げ下げ、部屋の掃除片付け、トイレその他の清
掃、茶碗洗い、建物修理保全、衛生管理、緊急避難訓練、排出ゴミ処理、従業員教育、浴
場の清掃、浴衣タオルその他のクリーニング、お客の送迎、冬場の除雪、苦情処理、集客、
広告宣伝・パンフの作成、観光協会その他団体との連携、銀行対策、経理事務・・・・・
もっともっとあるだろう・・・・考えると大変である・・・・・・・
そんな事を帰りのバスの中でボンヤリ考えながら揺られていた、
旅館「芳泉」の女将さんの、宴会場での挨拶と見送りの笑顔はとても良かった
湯質も良かった!点数の辛い承禎、合格点を差し上げます
今年も思い出に残る楽しい研修の旅でした
平成19年8月30日