靖国神社
大東建託の会場となる高輪プリンスホテルの前の予約ホテルに荷物を預け、何はともあれ
靖国神社に一直線であった。
東京へ何度も来ていて、靖国へは初めてであった
この数年間、行こう行こうと思っていて、この日になった
「生前葬」の前に靖国に是非とも参拝したかった
九段の坂道を一歩一歩踏みしめて本殿に向かった
正面に大きな鳥居、そしてその正面向こうに、大きな銅像があった
初めての光景であった
大村益次郎の銅像であった
明治官軍の大将である
その銅像の遠方の大鳥居で立ち止まり、しばしその全景を眺めていた
そして、清めの水で手を洗い本殿前の菊の御紋の大鳥居で一礼し本殿で向かった
神式の礼法に則り、柏手を打った
国の為に英霊となった、先人に深い感謝の念を捧げて来た
そして「寶」を日本国の為に捧げんことを英霊に誓って来た
参拝を終えて、「寶」の闘争の心の準備は終えた
深い感慨に浸った
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日本男子たるもの最低限一生に一度は参拝すべきである
参拝を終えて、本殿横の斉藤弥九郎の道場跡を確認した
道場跡の簡素な石碑だけであった
ここに斉藤弥九郎の銅像があったらと、強い思いがよぎった
氷見市民よ知っているか
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いずれにしても、靖国に来て心の大きな区切りが出来た
深い安堵でもあった