旅行・錦帯橋

最終の二日目は日本三名橋・錦帯橋であった。

空は青空

河の水の水深は30pから50p程であろうか?透き通って、小魚が泳ぐのがハッキリ分

かる、清い流れであった

鮎漁のヤナセであろうか、下流の段差のある処に、白い波がサラサラと落水の音をたて、

一段と河の清さを際立たせる

水量の多い5・6月頃には鵜飼もあるそうである

鮎釣りの人が二三人釣り糸を垂れていた

また白鷺が一羽水辺で羽を休めている

前後、目から耳からマイナス・イオンが届く

両岸は山に囲まれ対岸前方の山峯に岩国城があった

恐らく紅葉シーズンは京都の嵐山の情景と同じ、素晴らしい景色が目に浮かぶ

その錦帯橋の太鼓橋の階段に、思いを踏みしめつつリズムカルに登り降りであった

二度と訪れる事は無いだろう

その分、一段一段、思いを踏みしめ、踏みしめつつ登り下りであった

そして渡り終えると天然記念物の白蛇館があった

渡ったそこに青大将の突然変異との説明の真っ白な白蛇がガラスケースで飼われていた

白蛇は昔から信仰の対象で、縁起のよい蛇とされている

これは見逃せないと、白蛇の前で、柏手(かしわで)を打って来た

旅行しながら白蛇にも「寶」の祈願である

小さな会館に生物好きの秋篠の宮ご夫妻も訪れた写真が飾ってあった

ここでの休憩時間は小一時間である

トイレを済ませ、バスの乗り込みは小走りラストであった

第一目からから、彼女はハラハラドキドキ、額に汗であったろう

しかし彼女はその心の中を見せない

なかなかの女性である

承禎は何時ものペース

余裕、余裕である!!!!

平成25927