★★★
中国「女書」探訪
図書館の新刊本である
中国に「女書」言うなら、女だけの文字があった
湖南省の少数民族の女たちが使っていたと云う
「寶」本執筆の途中、中国書物を読み漁っていた時、その内の書物に女人文字の事が出て
来て、知っていた
しかし「寶」に直接関係が無いと判断し、かなり興味はあったが、道草は出来ないと素通
りして来た
先日図書館でこの本を見つけ早速借りて来た
女人文字は毛沢東の文化大革命で標的にされ、四人組の弾圧を受け、風前の灯であったと
の事である
中国女性文字の最高峰は女帝、則天武后が創作した則天文字である
しかし、日本の大学の漢字研究者は、誰一人、則天文字に秘められた謎を解き明かす事は
出来なかった
その漢字の画数に秘められた易数位の一部を承禎が解明し示唆しておいた
中国学会の諸先生、情けないものである
上っ面の研究、机上の学問である
即天文字の蔵中先生は存命だろうか???
「寶」本を二十年前お送りしたが、その後、連絡は途絶えた
それにしても中国文化の奥は深い
しかし面倒な国である
★124頁、意味深な数え唄歌が残っている
歌に寶の獅子と神仙、黄帝伝説と登竜門の事が謳われている
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間違いなく「寶」の唐代あたりに、女人文字は創造されそして伝播したものであろう
!!!!!!!!!!!!!!!!
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何でも知っておくことは、楽しい事である
承禎は学者ではないが、それでもかなりの所へ来ている
ホント