朝チャン俳苦十七

 

産毛(うぶげ)着て・大きくなった・オクラかな

★鉢植えの・オクラ延びたや・8センチ

マンゴウや・みんなで見ている・一切り分

マンゴウや・香りにつられて・大口ぞ

あざやかな・りんごマンゴウ・箱の中

ネムの花  だんだん色も  薄くなり

色覚めて  盛りが過ぎた  ネムの花

窓を開け  ついつい眠り  夏風邪か

高原の  夏の暁  鳥の声

椅子もある  病院へ来て  涼をとる

夏バテか  子猫のみーちゃん  元気なく

夏バテか  好物前に  ゲップする

夏バテや  女性を見ても  あとずさり

夏バテや  句も浮かばずに  目が泳ぐ

ソウメンか  確か昨日も  食べた筈

 

承禎がお金を支払ったマンゴウで、10句以上

敵に塩ならぬマンゴウである

油断大敵である

快調に飛ばしている!!!

秀作出ました★マーク!!!!

 

承禎<答礼の句>

●代金は  俺の支払い   マンゴウは  

●マンゴウで 駄作詠むかや 俺の金

●シャーシャーと  駄作連発  マンゴウで

●敵に塩  マンゴウ詠んで  駄作山

●腹抱え  暑さけし飛ぶ  迷句なり

 

平成25822