アチャ子俳句十一
朝子女子はそれまで、俳句を殆ど詠んだ事が無い
それが100万円の懸賞金を提示したら、ガゼン燃えだした
女のお金に対する執念!!!!恐ろしい
それでも、称賛に値する
参った
ドクダミの、一輪ざしや 言葉なし
花言葉 知らぬがほとけ 一輪の 添える花こそ 白きドクダミ
ラーメンを 何で食べるや この時期に ガマンせずとも いい汗かける
山形産 箱入り娘 サクランボ ノシ紙つけて 我が家に届く
富山産 箱入り息子 ホタルイカ ノシ紙つけて 実家に贈る
富山湾 のぼる旭日の 朝日山 対岸はるか 立山連峰
★蠅叩き パパンのパンで 調子とり 狙い定めて ゴキブリ退治
ゴキブリと 短距離競技 競い合い 叩くが勝ちと パパンのパンや
蠅叩き テーブル上の 標的は いただきますと 手を合わす蠅
雨の日に スッと伸びたる シャクナゲや
▲菖蒲湯は 孫が喜ぶ 遊び場か
菖蒲湯は 昔懐かし 匂い立つ
川遊び 水中メガネ 奪い合い
夏が来て 子と遊んだや 砂の上
■母さんと サッカーしたよ そっと蹴る
■夏休み 息子とサッカー そっと蹴る
肩車 後ろ姿の 甚平に ヘノヘノモヘジ 坊主頭や
賑やかな 小ツバメ鳴いて 夜が明ける
賑やかな 小ツバメ鳴いて 夜がふける
小ツバメや 大きくなった 毛も黒く
子燕よ もう少し寝よ 夜は明けぬ
平成24年7月19日
承禎の寸評句
●堂々と 駄作を積みし 夏の山
●アチャ子嬢 厚顔無恥か 夏祭り