アチャ子俳句八

 

★ドクダミを  一輪挿して  客を待つ

ドクダミの  白い花弁   清楚なり

ドクダミを   根ごとつまんで  水に挿す

ドクダミ葉  ゴザの上にて   天日干し

ドクダミ葉  口に苦しは  良薬か

赤いバラ  棘を抜いても  歌になる

炎天下  ひときわ影も  小さきか

炎天下  窓を開けての  ドライブか

★炎天下  日傘もささず  橋の上

炎天下  素足になって  河渡り

炎天下  日傘の向こう  目を閉じる

炎天下  冬の寒さが  懐かしい

★炎天下   打ち水するぞ  自分にも

炎天下   蓄熱したい  冬用に

炎天下  外には出ぬぞ   家の中

炎天下  スパーめぐり   ひやす肌

クールビズ  木陰の下で  深呼吸

▲源氏ホタル  夜風に踊る  精霊か

露草の  葉っぱの裏に  光玉  夜風に揺れて  ひと玉こぼれ

平成24630

 

季語「ドクダミ葉」「炎天下」で数稼ぎ

参った

女の執念!!!!

笑ってまう!!!

しかしなかなかのアイデア

女性歌人、加賀の千代女並み!!!!

承禎より上

参った

承禎寸評句

●アチャ子殿  千代女に勝てぬ  夏の陣

●ああ酷い 賞金だけぞ   駄作夏 

● 夏の陣 安心召され   承禎も