アチャ子俳句六


湊川  紫陽花ロード  両向かい  挨拶交し  口笛かろし

節約か  中元セール  ひとまわり  アレコレ見ても  出るはため息

気前よく  これでどうだと  財布持ち  一歩下がって また考える

生・ひとつ  何時ものセリフ  心地よい

カウンター  鯵の刺身に  赤ワイン

焼酎と  鮎の塩焼き  あと小バイ

イチゴジャム  厚切りパンに  てんこ盛り

湊川  海パンはいて  ▲こい遊び

喧嘩して  まな板の上  アジ一匹

アジ一匹  タタキにするぞ  味噌味で

仲直り  アジのヒラキで  乾杯や

顔向いて  あっち向いてホイ  夏の陣

夏登山  案内人の  背中追う

夜の風  吊るした風鈴  チリリンと

夏の空  流れる雲は  東へと

崖上の  見下ろす海は  夏模様

朝焼けを  追って車は 氷見港

夕涼み  ブラリブラリと 湊川

 

★マークは優秀作

▲は意味不明

それにしても、善戦健闘

だんだん承禎より上達

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ヤバイ

平成24630

  アチャ子嬢  論評出来ぬ 天の川

●期待有り   瓦礫の山の  夏登山