諺「文章」
★@何と云う書物であろう、何と云う文章であろう、この間から火が燃え上がっても不思
議でない ラマルチーヌ
★A人は文字を書く動物なり ホーマー
★B文は人なり ビュッフォン
@
の「人は文字を書く動物」でAは「文は人なり」である
即ち、文が下手な人は人間以外の動物に近いと云う事でもある
承禎は猿の惑星からの脱出を試みている
このコーナーで一冊の著書を書くのに図書館の本半分をひっくり返す作業とあった
承禎は「寶」本で、図書館二つ分をひっくり返して、書き上げた
そして中学生レベルの自分が、一行一行の文章にまさに命を削った
であるから、@の諺が分かるのである
芥川賞や直木賞などの著者の文章を読んでいると、本の内容は別として、文章の巧みさ、
瑞々しさ、克明さに、驚かされるのである
ある文人が、承禎の氷見市関ヶ原の「怪文書」を読んで驚嘆したと、事務所に来られた
17時間を費やして書いた決起状であった
それでも、振りかえって点数は75点であった
赤面の至りである
昔、日本中の各界の著名人に差し出した「寶」発見の書状は23日間を費やし書き上げた、
八年を費やした日本中への「寶」の雄叫びであった!!!!
まさに“乾坤一擲”の訴状!!!
1000回は読み返した
まさに文章はその人の命である
書けば書くほど、自分の言葉の足りなさ、未熟さが良く分かる
生涯学習、まさに命の限り、勉強である