ことわざ事典より

「もし神が存在しないとしたら、彼を発明する事が、必要であろう」

ウォルテール

「神は汝の中にあり」        ヒフティ

「すべての人間の一生は神の手によって書かれたお伽噺に過ぎない」

アンデルセン

「神仏を崇びて、神仏に頼らず」   宮本武蔵

 

本来神の文字は、「示」ヘンに「申」で10画である

易で十数位は天上界である

忘れたが「示」は、たしか上部「二」が陰陽「小」が日月星で、その「申」すが、神であ

これは承禎の自説である

余談であるが、文化勲章の故白川静香先生の説文解字によると「申」は、官史が申の刻に

翌日の政治方針を申告する、そこからの出典らしい

それにしても、「神」はむつかしい、課題である

宇宙はどうして出来たか?

太初、質量無限大ビックバーン宇宙が神の一撃によりインフレーションが起きたのか?

果たしてキリストも釈迦もマホメットも神を見たのか?

般若心経、色即是空の世界である

よって訳のわからぬ承禎は釈迦の天上天下唯我独尊の独善世界である

承禎は無神論者であるが、神の存在を否定している訳では無い

宇宙全体、自然そのものが神と思っている

確か、ホーキングは宇宙の不変の法則そのものが神と示唆していた!!

桜井先生の「宇宙には意思がある」は重い言葉である

司馬承禎の太極、奇跡の九文字は神を象形したもので、まさに奇跡、脅威である

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・!!!

承禎は「寶」執筆の狂気の世界で神と出会った

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ホント

これは1人胸の中

言葉で表現できない、まさに神々(こうごう)しい、光の洗礼であった

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・!

平成2565