笑い
最近私が腹を抱えて笑ったエピソードを、話そう
夜、何時もより早く飲み屋から帰ってきて、何となくする事が無く、気のおけない女性に
電話をした
「どうしたの?」
「何となく面白く無くて電話した」
・・・・・・・・・・・・・・・
「そう!!!それなら鏡を覗かれ!!!」
「きっと、面白い事があるよ!!!」
「・・・???・・!!!」
「バ・馬鹿ヤロー」
自分で爆笑し
椅子を回転させ、振り向きの鏡を反射的に思わず覗いた
バ・馬鹿ヤローと、腹を抱えて笑った
その機知に富んだジョーク(本音)に、怒りより腹を抱え笑うしか無かった
昔の笑いである
相撲の親方が新弟子に「土俵にお金がつまっている」と云ったら
新弟子が、鍬(くわ)で土俵を掘りはじめた
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
笑いは地球上の生物で人間だけが有する特性である
人間が言葉を獲得したことが笑いの最大の原因では無かろうかと浅い考えで納得している
考えると、人間は友達がチットした事で躓(つまづ)いたりして思わず転びそうな事にな
った時、思わず吹き出し笑った経験が誰でもある
それは頭の中で、過去の自分の経験と照らし合わせ、頭の中で瞬時に思い出しているから
であろう
動物同志にそんな事が有っても決して笑わない
例えば鳥が着地に失敗して転んでも仲間は笑わない
人間は頭の中で瞬間的に言葉として現象を理解し頭の中で言葉が走っているような気がす
る
我ながら下らない事を考えていると自嘲しているのである
私は笑わない人間をあまり信用しないし、警戒する
人間的で無いのである
理性的と云えば理性的ではあるが、兎に角相性が悪い
腹の中で何を考えているか知れたものではない
馬鹿の様に何でも笑うのもこれまた考えものである
ウエットに飛んだジョークを飛ばす人はキット頭が良いのである
どうも承禎はその点が下手である
この事をもっと掘り下げて考えたいが、あまりに実益が無いのでこれまでとする
これで原稿一つ、ハイ・オシマイ