諺・時間
諺(ことわざ)事典に時・時間に付いて載っている
世界の偉人が時間にどう向き合っていたのか、興味ある問題である
★@時は金なり 西洋の諺
★A時は全てを忘却させる神の妙薬である 同上
★B歳月は書物よりも多くを教える 同上
★C時はよく用いる者には親切なり ショウペン・ハウエル
★D忙しい人間は、涙のための時間を持たない バイロン
★E時間を無駄にしないのは、時間だけである ルナール
★@はタイムイズ・マネーであるが私はタイム・イズ・ノット・バイマネー「時は金で
買えない」が信条である
時間程その人その人によって価値・値段の開きの大きいものは無い
松下幸之助とスーパーのレジ係の自給を比較すれば、一目瞭然である
確か松下幸之助が何かで書いていた!もしもう一度若返る事が出来るなら、全財産を差し
上げても良いと!!!
私にとって時間イコール「命」である
即ち自分にとって時間を失うことは、命を失うことである
不思議である
時間は何時から始まって何時終わるのか分からない
時間は宇宙創成以来、無限の方向に向かって均一かつ一直線に刻々時を無表情に刻んでい
る
人々か泣こうが、喚(わめ)こうが、戦争しようが核兵器が飛び交おうが、人が大勢死の
うが、お構いなしである
私自身にとって死は、時間の終息、完全停止である
しかし、時間は私の死など、全く意に介さず、そのまま私を置き去りにして果てしない彼
方に向かって進む
人間が最大生きても限度は125才と云われている
無限の時間の直線状の針で突いた点にもならない
まさに、刹那、瞬きにもならない
昔読んだ「象の時間と蟻の時間」の本が頭に浮かんで来た
下らない人間と関わる事は時間の完全ロスである
ホント
時間を通して宇宙規模で物事を考える
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億のお金を貯めた!!!世界一周の海外旅行をした!!!一流の美味しい料理を沢山喰っ
た
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何を成すべきか・・・・生きた証・・・自己満足は各々である
何を成すべきか
それが大命題である
そうそう人によって時間の密度と効率の開きも桁違いに大きい
ある程度のお金も無いと時間を濃縮できない
時間に縛られたり追われたりするのも嫌である
中学時代一級下の男が弁論大会で云った
「時間は追われるもので無く、攻めるものである」と
恐ろしい言葉である
その男は東大へ一発で受かった
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人間の頭の差程、開きの大きいものは無い
振り返って書物を読んで来た事は実に大きい
その為残された人生だけで人の5倍生きる備えは出来たと結構満足している
しかし明日が確かであるとの確約は誰も無い
今日一日、全力を尽くす、その積み重ねしか無い
承禎の「時」とは???!
●時は大命題、難問である
●「時」イコール「命」である