新築住宅
平成7年に家を新築している
「寶」本の完成が平成12年9月である
5年は住んでいた勘定になる
妻は一生に一度私にプレゼントしてほしいと言った
私に一切口出しせず、全て自分の思い通りの家を建てさせて欲しいと言う
私は不動産屋である
友人や取引先に建築業者が沢山いる
取り分け同級生であり、主要情報源で過去に多くの成約なったH木材には、新築の際は
貴社と公言していた
しかし妻は金沢の三井ホームにした
私は、H業者は勿論、知人の職人達にも頭を下げて回った
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妻が去ったあと分かった事であるが、土地別に建築費だけで4500万円であった
普通の家は土地代を含めてそれ以下である
私は当時「寶」の戦いで、建築の打ち合わせなどに割く時間が無かった事もあって妻の申
し出を飲み込むしか無かった
私が業者と立ち会ったのは契約時1度だけである
後は全て妻が取り仕切った・・・・・・・
建ちまいの時1度だけ現場に足を運んだ
遁走した妻はその4500万の新築の家と家財そして彼女の着物洋服バック靴宝石2000万は確
実にするであろう、全てを放棄して遁走した
思い出のアルバムそして形見のたった一枚の母親の写真もすてて
6年経った今も全て残っている
何故か・・・我が家の90%のお金約1億とそれに匹敵する骨董品を持ち去ったからである
残ったものは不動産と3100万の銀行の借り入れ、そして約700万の私名義の貯金であった
氷河期と言われる不動産業界である、家業の再建に3年かかった
普通の経営者なら倒産であろう
そして普通の人間ならば自殺している
その後、熱風録に記したとおり、家業の再建、HP制作、自伝熱風録、改訂「寶」本、「寶」
の行動再開に6年を要した
著書『マリー・キュリー』を読んで、別れた妻の事は書かないつもりであったが、思いな
おした
そして私には別件詐欺で逮捕された保険外交員と共謀して1億以上の生命保険が掛けられ
てあった
彼女は周囲の友人知人全ての人を欺いて逃げ去った
今も子供達にすら嘘で塗り固めて、自己弁護している
勿論私はいずれ歴史に名を残す平成承禎である、嘘は一切つかないし、つけない
ここまでよくぞ来た・・・。
平成19年7月20日