俺と付き合うなら1000万円もって来いと云ったら、100万円を持ってきた
マア、当時は不足で、突き返そうと思ったが、一応、我慢した
ホント
その彼から貰った100万で何したか?
当時もう一人の友人のO君がいた
氷見市内の料亭で芸者3人を座敷に呼んでドンチャカ騒ぎをした
一晩で、17万5000円であった
私とO氏はドンチャカ騒ぎであるが、彼はそんな遊びに全く興味が無い
むしろ、我々が楽しんで騒げば騒ぐ程、醒めてシラケルのである
マァ元々彼のお金である
彼がこちらのドンチャカに釈然としないのは、致し方無い
こっちは、腹が痛まない
二人でドンチャカ騒ぎであった
三人で、残りのお金で台湾旅行と思っていたが、良く考えて止めた
その時0氏は市民病院の職員であった
その彼の提案で、重度身障者の野の草学園に残りの82万5000円を寄付することにし
た
しかも新聞に絶対載せない条件を付けた
当時の園長は市民病院の斯波院長であった
その事がきっかけで斯波院長と親しくさせて戴いた
寄付したのには、理由があった
元々その100万は彼の離婚の仲裁に入った、絡みで持ってきたお金であった
二人の間に男の子供がいた!しかし彼の実子か二人とも今も疑問を持っている
Sの別れた妻の男関係ははげしく、私の知っている限りでも7・8人はいた
それらは置くとしても、少なくとも戸籍上確かな子供が、不幸に育つ
そんな意味もあって、重度身障者の野の草学園に寄付することにした
人生色々である