『道元』


永平寺にはニ回行って来た

道元禅師の本も読んだ

国泰寺で座禅を組みに、真冬の一番厳しい時に一週間通った

二上山の毘沙門堂でも数日一人座禅をしていた事があった

時々家の中でも座禅を組むことがある

禅に魅かれるものがある

ただ座って沈思黙考である

本の永平寺の写真を見ているだけで、感じるものがある

今も雲水たちが毎日修行をしている

承禎は、仕事が日々禅の修行と思っている

一か所に座って自問自答は不向きである

それでも、この写真をパラパラ見ていると、静寂の空気が伝わって

気持ちが引き締まる

永平寺に行った気分である

人間は悩む生物である

死ぬまで自問自答である

ホント

                              平成24729