★★★★★★★★★
『日本国民に告ぐ』小室直樹
古本屋で買って来た
この人の本はHP立ち上げ以前過去に何冊か読んだ
竹村健一・渡部昇一先生等とも親交があった
で、昔からファンであった
表題に「誇り無き国家は滅亡する」とある
まさにその通りである
小室先生の書かれておられる内容は色んな本で読んできた
それでもなお、新しい事が載る
終生勉強である
それにしても、頭のレベルが違う
当然ではあるが、感心しきりである
小室先生はまさに天才である
120頁
従軍慰安婦問題に関し
当時の朝鮮は日本とは比較にならない程生活水準が低かった
従軍慰安婦の月給は800円、当時の巡査の初任給が45円、陸海軍の大将の
月給が550円であるから破格の高給である
当時家一軒が500円で買えた
三年働いたら家四軒が建つ
現代ならアパートニ棟ぐらい建てて悠悠自適に暮らせる
当時売春は合法であったし儲かる商売であった
性病検査も当然適正に行われていた
私が女なら、間違いなく慰安婦になる
ホント
ここを読んだだけで、読む価値があった
それにしても小室先生の凄さに参る
漢字、言葉の豊富さに恐れ入る
承禎など赤子同然である
死ぬまで勉強である
平成24年7月5日