★★★
『奥の細道』
一応、俳句らしき句を詠んでいる
それなのに今まで俳聖と云われる芭蕉を詳しくしらない
酷いものである
それで不安になって、今月急いで書店に行って買い求めて来た
ついでに図書館へ行って蕪村・子規その他季語など俳句に関する本を数冊借りて来た
承禎は俳句でも、書でも、スポーツでも、人から教えてもらうのが好きでない
それで、相当遠回りして損をしている
性格で致し方無い
上手くなろうとか、何処かに出して発表しようと云う気が全くない
殆ど自己満足の世界である
それにしても氷見の人間に落胆させられる
江戸の芭蕉が氷見を避けて通りすぎて行った
芭蕉は家持の事も風光明美な氷見の事も知っていた
それなのに氷見を避けて通りすぎていった
「早稲の香や、分け入り右は有磯海」
自分を含めて氷見の人間は教養が無い
近隣の市にあるが氷見市には美術館が無い
何十年間図書館で市会議員一人出会った事が無い
マア仕方がない
それにしてもやはり芭蕉は凄い
芭蕉に敬意を表して★三つ