『子規365日』夏井いつき

 

図書館の書棚で手にした

何でも知らなければ、全く恥を掻く

正岡子規「柿喰えば鐘がなるなり法隆寺」が有名である

子規は34年間の短い生涯で24000の俳句を詠んだと云う

絶句、驚嘆に値する

私は6年で現在2700である

遥か彼方である

気が付いたのが遅すぎた

20代から始めておけばよかった

それでも「子規は駄作の山を残した」「子規の全作品を読み通す退屈は苦痛に等しい」と

酷評する人がいるとの一文があった。

それだけ詠めばそうなるだろう

納得、安心である

承禎も最近は特に駄作ラッシュである

それにしても「驚き桃の木、山椒の木」である

それでインターネットで調べると

種田山頭火8万4000とある

但し山頭火の句は自由律俳句て゜季語や句数にとらわれない

有名なのは「分け入っても分け入っても青い山」

いずれにしても呆れてしまう

でも何となく季語を排し、自由律ならかなり行けそうな気がする

マア数すれば良いと云うものでもないが、今は立山の数まで頑張ろう

平成24514

6月30日現在4389句

5月516句

6月1305句である

この二カ月は例外として

一ケ月100〜150なら、作ろうと思えばそんなに無理なく出来る

さすれば一茶も子規も届かない範疇ではない

問題は中身である

これからは、季語のいらない川柳の方向に向かおう

川柳は難しい

数は少なくてもよい

少なくても楽しんでゆこう

平成2472