新世界への準備

 

死後の世界

大きな難問である

孔子の弟子が死後の世界を問うた

答えて曰く、生きている事すら深く理解していないのに死後など論ぜられないと

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さて

宇宙の果てと

ビックバーン以前

自己の存在意味と宇宙の存在

宇宙の全てを数理で説明できるか

死は全ての終わりなのか

時間とは

自分の存在自体、奇跡の、奇跡の何千乗で宇宙の膨大な奇跡に匹敵する

それを認識しているか!いないか!大きな問題である

釈迦が天上天下唯我独尊!と喝破した!!!

宇宙の認識

宇宙との対比

まさにそのことであろう!!!

その釈迦や老子を超えたと歴史に沈黙する東洋の三哲の一人大宗師司馬承禎

アインシュタイン・ホーキングはその宗師司馬を超えたのか

科学は哲学の延長線上であろう

相当昔、科学と宗教が分離していない時代があった

ローマ法王庁が下したガリレオへの裁判は何百年経って漸く教会側が過ちを認めた

キリスト教の教義の基盤は仏教より弱い

今日科学の驚異的発展により、宗教そのものを問い質している

イスラム教は全く勉強していないので何とも言えないが少なくともキリスト教は新たな教

義に迫られている

仏教から見たら真理が浅い

イスラム教はキリスト教よりも殆ど確実に現実的教義のような気がする

さて「生」は宇宙時間から見たら一瞬である

ホーキング博士によると宇宙時間の一瞬は100年らしい

私が生まれるのに何十億年以上の時間を要した

いや宇宙誕生からの気の遠くなる時間である

そして瞬きの宇宙時間で再び永遠の時間を旅する

私の時間は停止するが、

私とは関係なく死の時間は永遠である

数学でゆうところの虚数時間なのか?!

個人差はあろうが永遠への扉には多少の苦痛がともなう

死後肉体的苦痛はゼロになるらしい

祖父と父親は眠るように扉の向こうへ逝った

死後の永遠の世界があるとしたら

死後の時間を生きる為の準備が必要である、

今生の多くの失敗を死後で繰り返さない為、多くの経験と幅広い多くの読書そして智慧を

身につけておかなければ、心配である

死後が永遠で真っ暗な孤独の世界であるなら、ロビンソン・クルーソーになる

決定的に心身症は避けられない

もし自己を認識できるなら、肉体的苦痛が無くとも、精神的孤独で発狂するかもしれない

何か一人で遊べる趣味が必要と、一生懸命駄作の俳句を詠んで、孤独を癒す俳句短歌のト

レーニングに励んでいる

死後にはキット芭蕉なみの名句を作るだろう

もし許されて死後に持って行くものがあるとしたら、私の「寶」本、これは絶対に面白い

何千回読んでも面白い

それと「大漢和辞典」「和英辞典」そして「聖書」「数学の公式全集」それと「ルービック

キュウ」あたりであろう

それにパソコンは是非欲しい

さすれば無限の時間で孤独に陥らないで済む

きっと覚えるのに永遠の時間を要し、頭の悪い事が、もの凄く幸いするだろう

立花隆氏の「臨死体験」の本も読んだ

しかしそれでも完全にあの世から戻って来た人はいない

死後の世界が苦しくて暗黒の世界なら、一人ぐらい戻ってきそうなものである

だれもいない

きっと楽しい世界なのだろう

そうイメージして死を迎える方がプラスである

楽天的に考えよう

若い女の園

それならば早く行っても良い

怖くは無い

いい加減な事を書いた

今は立つ鳥後を濁さずであるが

まだ後始末が遅れている

その分、まだ時間が与えられているのであろう!!!

平成24523