6月歌27

晴れた日に事務所前の湊川その川沿いの草むらにゴザを敷いて日なたを楽しむ

足を伸ばして、空を楽しみ、若草の匂いを嗅ぐ

満開のツツジ目当てにミツバチが飛んでくる

蟻も忙しそうに寄ってくる

散ったツツジが、川上に流され登る

湊川は緩慢である

近くの人が釣り糸を垂れる

まさに至福の一時である

ここでゴザ敷いて寝そべりながら本を読んでいる時間は、湊川の流れのように、

ゆっくり
としている

世間の誰より、時間の速度が緩やかである

悠悠、伸び伸びである

  平成24530