★★★★★★★★★
『数の宇宙』ピーターJ・ベントリー
翻訳・日暮雅通
図書館の新刊本である
この本は最高に面白かった
数学的な所は殆ど理解できない
マア三割程である
それでも面白い
★九つである
文系思考で頭が悪い!!!
逆に数とか宇宙の本に魅せられる
自分の頭の悪さは、宇宙の脅威、人類の七不思議みたいなものである
いや、人類の仲間に数えられない
ヒョットすると宇宙人かもしれない
ホント
それはさておき、もう歴史の本は「東条英機」を読んで一応一区切りである
日本・中国の歴史は、穴だらけの布の様だが。それでも一通り舐めた
長い長い道程であった
強迫観念・・・殆ど責務であった
こんごは、自分の好きな世界で遊ぼう
著者はコンピユーター・サイエンスの博士である
承禎はこんな著書が大好きである
著書の中で、目に止まった思考の短文を記しておこう
★数の言葉は世界共通語
★アインシュタインの言葉「あらゆることが奇跡で無いと考える人生・それに対しあらゆ
ることが奇跡と考える人生」★音とは分子の振動★宗教と科学が分離していない時代
★ゼロの概念・〇×7・7÷〇・〇×〇・〇÷〇
承禎の数学レベルは今なら、小学生2年生位であろう
それでも中学3年生の夏の補習教室のランク分けはABCDの四段階のAランクであった
高岡高校や氷見高校の進学校志望の同級生と肩を並べていた
オホン
高校の先生の下手くそな講義で、いっぺんで数学に興醒めした
代数など何を教えているのかさっぱり分からなくなった
それでも承禎の数学の実力はマージャンで実証ずみである
マージャンは数秒か長くて1分弱の瞬間的確率計算である
数学の弱い男はマージャンが下手くそである
今年に入って何十年ぶりにマージャンを5回した
5回の内3回大勝して2回チョンチョンで、その仲間から誘ってもらえなくなった
20年前も10回して10回とも勝って誘ってもらえなくなった
であるから、本来数学的潜在能力は有ると思っている
それはともかく私は芸術の世界にも数学素養が必要であると思う
たとえば短歌の極地にも数学的歌がある
誰の歌かは忘れたが
「牡丹花(くわ)咲き定まりて、静かなり、花の占めたる、位置の確かさ」
これは、黄金分割か黄金比率で見た、完璧な空間比率の情景である
歌の「咲き定まりて」は絶妙の空間比率である
凄い歌である
芸術の世界でも数学的素養が無くては、二流であろう
その点、承禎の俳句は最悪である
バラバラ!!駄作の山・・エントロピー
それにしても良書である
世の中に頭の凄い人がいるものと呆れる
読んで殆ど理解できないが、それでも舐めておく
そうそうこの本に出てくる数学用語と数学者の名前を記しておこう
★自然数・素数・有理数・無理数・完全数・友愛数・黄金比・複素数
マイクロメートル・ナノメートル
カオス理論・
★ピタゴラス教団・アリストテレス・ユークリッド・アルキメデス・デカルト
フェルマーの最終定理・ケプラー・プラトン
過去に宇宙の本や数学関係書、物理の本をかなり舐めているので、用語や名前などは殆ど
知っている
それでも、理解しているかと云うと、全く理解していない
アインシュタインのe=mc(2)などチンプンカンプンである
何度読んでも理解できない
絶対的脳味噌が足りない
マアそれでもいいのである
いい加減こそ承禎の生きる上での最大の武器である
雑学は人生を楽しくしてくれる
そうそうコンピューターの0と1の世界何となく分かったような気がする!???
フムフム
である
但し殆ど理解不能!!!!!!!!
でも楽しい
面白かった
グッドであった
平成24年4月24日