とっておきの「ドイツ」
図書館の新刊本である
承禎にはドイツ旅行など、殆ど絶望的である
今月東条英機を読み終えた
第二次世界大戦の決定的まちがいは三国同盟であった
ドイツ・イタリアは遠いヨーロッパである
イタリアもドイツも日本の戦線に援護など殆ど無理である
三国同盟で一番先に降伏したのはイタリアである
ドイツは頑強に頑張った
日本はカミカゼ特攻隊で頑張った
ムッソリーニのイタリアは一番最初に降伏した
三国の中で一番抵抗したのは、日本である
イタリアは日本より暖かい国である
であるから辛抱が足りない国である
それはともかく、過去の記録映画で見たベルリンをはじめとする都市の破壊は
すざまじいものであった
再建不可能に見えたのに著書の写真を見ると、戦争などホントにあったのか
と思わせるほど、見事な都市の復興である
ゲルマン魂恐るべしである
ドイツ語は世界の言葉の中で一番アクセントが強く歯切れが良い
情緒的ではないまるで軍隊の様な口調に聞こえる
あらあら知っているが、インターネットで確認するとノーベル賞受賞者が
世界ナンバーワンである
アインシュタイン・フォンブラウン他多数である
芸術で激しいあの「運命」のベートベンがいる
昔、ヒットラーの「我が闘争記」を読んだ
アオシュビッツのアィヒュマンも知っている
砂漠の狼ロンメル将軍も知っている
ドイツは遠いが、共に闘った国
優秀で近親感を覚える
本の中のふんだんな写真を眺めながら連休はドイツ旅行である
色んな事を思い描きながらパラパラである