四月の歌Q

人間の心境の変化

花の好き好みにも年齢とともに変化する

元々花より団子(粗食)で、無頓着に近かった

商売が生涯の趣味で花鳥風月、美食などに興味は無かった

花の名前も殆ど知らなかった

花の季節も、性質も、生い立ちも、何も知らなかった

花は花でも生きた花が断然であった

それも生きた花も極上でないと駄目であった

面喰い

また脱線!!!このジャンルのウンチクは止めた

兎に角、花には関心がなかった

その承禎が女性から自然の花に心を引かれるようになってきた

そんな中で、春一番のこぶしの花がとても好きである

山里にこぶしの木が所々に見受けられる

最近は一般の軒先にも結構見受けられる

白いこぶしの花のつぼみが、2・30空に向かって点々と付いている

それが何とも言えない春の風物詩である

花の女子学生のようである

山里に行くと遠くに結構目に入る

何とも言えず清々しい気持ちになる

取り分け蕾のこぶしである

マンダムである

    平成24420