四月の歌12
テレビで東京の方は桜が満開と報じていた
それなのに、窓から見える湊川の桜のつぼみはまだ固い
この調子だと、例年の14・5日頃より遅いだろう
満開がゴンゴン祭りの17・8日だと、承禎の記憶では過去何十年間
に1・2回あるか無しかである
それでも20日とはならないだろう
二三日前、台風並みの春の嵐が吹き荒れた
一人住まいのお隣のトタンが風で剥がれた
これも「寶」が世に出ないからと、一人確信的に思っている
天地が騒いでいるのである
天気予報によれば今晩からまた荒れ模様らしい
目を転じれば
中国歴史四学会の三文学者がシァーシァーと無価値な本を出している
承禎の俳句と同様、破廉恥・厚顔無恥としか言いようがない
承禎は誰からも給料を貰っていない
また無位無官である
学会の大学の諸先生と違う
「寶」本を送って、知らぬ顔の半兵衛はまさしく厚顔無恥である
筑波の○池、彼だけは許せない
三文学者が一流気取りである
老子の思想と対極する上昇志向である
危機を察知し、いまでは「イスラム文化と道教」と体をかわしている
狡猾な学者である
君の書物など「寶」本の価値から比較すれば万分の一にもならない単なる文字の羅列だ
お分かりか!!!!
君は国立大学の教授だ
我々の税金で喰っている
税金の無駄遣いだ
風雅俳句の世界なのに、駄作の連発で自分に腹が経つ、その怒りの矛先が彼の方に向いた
人間が出来ていないと、反省である