『江戸の芭蕉を歩く』
東京江東区に「芭蕉記念館」がある云う
写真入りの芭蕉の足跡が載っている
図書館の新刊本である
芭蕉は凄い
脱帽である
一茶・蕪村より好きだ
頭一つ出た日本の俳聖である!!!
歌のスケールがデカイ!!!!
「荒海や佐渡によこたう・天の川」
「五月雨を集めて早し最上川」
こんな句など思いもつかない
また「古池や蛙飛び込む水の音」
静寂な空間を破る蛙の音を句に読む
とうてい、思いもよらぬ句である
何かの本に書いてあった
こんな句の世界は外国人には歌として到底理解できない
しかも5・7・5の絶対の極語での小宇宙である
まさに茶道の世界に同じ日本文化の極地である
マア、承禎はひまつぶし
俳句はHPのお飾りである
ハイレベルの絵画・陶磁器・歌・良書・人物に出会わなければ良い句も出来ない
氷見に人物は殆どいないから、広く著書で出会う
ホント
マア、我ながら、閑人と呆れかえる!!!
夢の舞 野にも山にも 春来たり |
大望の 歳月重ねて 夢の春 |