三月の歌A

行きつけの飲み屋で時々会う男である

その彼が季節の鴨と寒ブナを肴に一杯やろうと誘ってくれた

「寶」天王山で忙しく、二度三度断っていたが、断り切れず昨日

華の館で飲む事になった

それでも、気が合う男だし、肴も好物である

鴨鍋に最後は昨年とれた、キノコをふんだんに入れて食べた

男二人だけであったが、楽しい酒であった

平成2433