葬儀
数日前、市内の良く知っている52才?!の経営者が、脳梗塞であっけなく亡くなられた
朝ジョイフルで何回も顔を合わせ、向こうから丁寧に挨拶をよこす人であった
葬儀には参列しなかった
私は親戚か、極々親しいしか葬儀には極力参列しない事にしている
ですから、恐らく私の事を何と礼儀知らずの薄情な男と思っている人も多い筈である
私が寶本を書いていた8年間に、お世話になった人、尊敬し親交のあった大切な人が
何人も亡くなられた
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亡くなられた事すらも知らなかった人が多い
半年、一年後に知ったけど、時間が無く結局行けなかった!!
行きそびれた、心の事情もある
「寶」解明に突入してから、葬儀に参列したのは、父親1・実兄1、大兄1・
従兄弟3、叔母1・同窓生1、妹1・義姉1、師1、元同僚1、あと2、+2?
記憶では23年間で16人である
不謹慎だが近所でも香典を届けたのは2人位である(香典返しを戴いて)
恐らく私の年齢で過去23年間に、葬儀に16人しか参列していない人間は
氷見市で一人もいない程であろう
この際この場を借りて、深く深く陳謝する
別に香典がもったいなく参列しない訳ではない
むしろ香典は税務上経費として計上できる
最近はアパートオーナーや商売上やむおえない人には事務の亮に
代理出席してもらうようにしている
氷見の土地柄で冠婚葬祭に義理を欠く人は商売が出来ない位であろう
氷見はイモの蔓、いや網の目のように親戚や人間関係が繋がっている
私の様な不動産業は取り分け人間関係を大切にしなければならない職業である
最近は新聞の死亡欄を見て、頭の中で過去に参らなければならなかった、あの人と
あの人すら参列しなかった、その人より関係の薄いこの人の葬儀に参ったら、あの人達に
申し訳が立たない!!!だから参列しない・・・代わりに心で手を合わせ、
お別れをしている
私は今も兎に角時間が惜しいのである
(影の声!!!酒を飲む時間があるのに!)
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それに礼服に着替え、一時間程、お参りしている事も私にはとても苦痛なのである
であるから、自分が死んだら新聞の死亡欄に載せず、極々近親者だけで葬儀を住ますよう、
遺言してある
自分の葬儀で迷惑をかけたくない
自分が、苦痛な事を周囲の人にさせたくない!!!
“風と共に去りぬ”である!!!
自分の骨は海に散骨である
人間、明日をも、知れない身である
以前、公正証書にて遺言状を書いてあるか、状況の変化で近々に書き改めねばと
思っている
まだ、後始末に問題が山積している
悩みの種である
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