★★★★★★★★★
『苛立つ中国』富坂聰(さとし)
図書館から借りて来た
著者は北京大学中文系に留学し広い人脈を持つと云う
1964年生まれであるから47才である
現実の中国
何でも知っておく必要がある
日本対中国のサッカー試合の詳しい状況を初めて知った
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
世界の為、そして対中国に対して「寶」が世にでる必要がある
歴代の文化庁長官・文部科学大臣!!!!!
鼎の軽重以前の問題である
百姓の防衛大臣と五十歩百歩である
政治家も本当にレベルが低いのが分かる
こんなレベルで中国と駆け引きできない!
官僚も古賀氏が指弾する通りである
★記録98頁
大正8年に中国福建省の漁民31人が遭難し魚釣島に流れ着いた同島で活躍中の古賀善次
が救助したことに対し、長崎駐在の中国領事(ヒョウベン)が石垣村長と古賀善次感謝状
を贈りその中に「日本帝国沖縄県八重山郡尖閣列島島内和洋島」と記されていたのである
そして沖縄返還にともなって尖閣の施政権を返された
その後、中国共産党は日本の実効支配に一度も抗議した事は無かった
それが尖閣にエネルギー資源が眠っている事が明らかになった直後から領土と主張しだし
た
捏造、誇大喧伝の南京事件もそうである
白髪三千丈の国である
この事実を押さえただけで、この本を読んだ価値があった。
本書によると沖縄まで中国領とは驚き以外の何物でもない
小泉総理の靖国神社参拝の楽屋裏が書いてある
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
このHPで小泉総理の参拝を予言した事がある
参拝に産業界からの自粛要請も強烈である
金の為に魂を売る
・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
そして著者は云う
この問題を大きくしたのは、社会党と朝日新聞記者とある
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・!!!!!!!!!
文化大革命の朝日新聞の報道は今も記憶に新しい
新華社の東京支局、売国新聞である
★179頁
中国への戦後賠償の放棄が書いてある
私が過去20年何人もの人に話していた問題である、外交官の一人が絶対に失敗であった
と断言していた事が書いてある
東京裁判に国民党政府から提出された軍人の死亡者数が188万、負傷者が320万それ
に民間の死傷者を含めて578万人であった
これすら、実際の数字から考えれば水増しの水増しである
江沢民時代になってそれがなんと3500万人になった
毛沢東による犠牲者は4000万人と云われる
何度も触れた
毛沢東こそ中国5000年最大の皇帝・ザ・ラスト・エンペラーなのである
いずれにしても賠償放棄によりODAで3兆円もドブにつぎ込んでだ
そのお金で核開発をして軍備の増強を図った
おめでたい話である
戦後賠償交渉で中心的役割を果たした外交官が慙愧に堪えないとある
外交の完全敗北である
秀才の甘ちゃんである
どこかの国なら銃殺ものである
・・・・・・・・・・・・・・・・
古賀さんが指摘する通り今も官僚がのうのうと、墓場で3度の飯を喰っている
平成24年1月29日