★★★★★★★★★

『官僚の責任』古賀茂明

 

テレビで二度程見かけた

国会で叱責をうけ、辞職を迫られたまでは、何となく知っていた

詳しくは知らなかったが、顔も知っていたので、書店で即手にした

1955年長崎生まれ、東大法学部卒

著書の添え書きに、仙石官房長官に参議院予算委員会で「恫喝」を受け辞職したとある

権威を持って恫喝する、恫喝は「おどしつける」「脅し」である

抵抗できない恫喝のあとは慟哭であろう

兎に角他の読みさしの本を後回しに、一気に読んだ

表紙とカバーの文句を掲載する

「辞職を迫られた改革派官僚

「覚悟の証言」

「霞が関は人材の墓場」

「霞が関は国の為では無く省の為」

「無駄な規制」

「無駄な予算」

キャリアで官僚のトップが官僚の裏側を暴露している

驚きの著書である

いずれ、「寶」が世に出れば官僚との接触もあるかも知れない

一昨年から文化庁のトップと電話で3回押し問答した

敵を知って己を知って!!!である

そんな思いも有って、一気に読んだ

読んでいて、怒髪天を衝くである

泥棒に血税を預けているのが良く分かる

霞が関は伏魔澱

則天武后に登場願い、7割を北門送りにしてもらいたい

もう、日本は後が無い事が良く分かる

駄目かもしれない

いや一度、破綻して国全体が一からやり直しが必要かもしれない

10年経たないうち大変な事になるかも知れない

官僚よ!!!!公僕として襟を正せ

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国民必見の書である

!!!!!!!!!!!!!!!

面白かったが、急ぎ過ぎて少々疲れた

世界ナンバーワンの「寶」が世に出ない

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世の中狂っている

分かっているのか

!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

平成2414