年賀状の歌の選考
今年も「寶」の戦いに明け暮れた 2月26日に日本の最高峰、竹内委員長が 表面上は休止であるが、水面下は最終闘争 そして早、12月・・・・・! 来年の年賀状に載せる本年の歌の選定作業に 今日現在、本年に詠んだ約250の歌の中 250と云っても駄作の山である ふるいにかけて一応選んだのが以下の句で |
ある 昨年の年賀
○無情雪、ただ合掌や、三陸に(大震災)
○初鴨や、竜馬も見たか、桂川(京都観光)
★形見下駄、雪に浮かんだ父の顔
◎形見下駄、二の字、二の字の、父の顔
★民族の存亡かけて、団結ぞ、我もなげうつ、命もいらじ(大震災と寶にかけて)
★苦しみも、痛みも何も、遥かなり、今は平安、開戦前夜(寶)
★三陸に、こぶし咲いたか、あの歌は、ただただ祈る、日本の東
◎対岸の、船はまだかや、彼岸花(寶)
○わが母に、見せてやりたや、彼岸花
○誰か知る、地獄極楽、彼岸花
○俺は誰、ここは長安、杜子春か、夢のまた夢、波濤の彼方
★我が身体、引き裂かれても、やり抜くぞ、我に与えよ、七難八苦
★捨てて来た、全てを捨てた、「寶」道、我も忘れた、地獄の遍路
○この柿を、芭蕉詠んだか、柿落舎
★いざ行かん、先祖の名誉、胸に秘め、命を薪(たきぎ)に、万里の道へ
★命捨て、無明の世界、遊びける、日月星に、夢のゆりかご
★遂に来た、「寶」の門に、我立たん、仁王の迎え、御苦労なりや
○雑魚は退(ど)け、俺は承禎、門よ開け、鬼神も下がれ、阿修羅が来たぞ
★白羽の矢、まさに天命、我は知る、未曾有の史実、奇跡であった
◎夢殿に、百花の王の、乱れ咲き、きざはし(階)もたれ、胡蝶の夢や
★日和見よ、覚悟の無きは、机上なり、雑魚の大漁、一網打尽
★二十年、塗炭の歳月、認めて、世に問う「寶」、世界の至宝
★杜子春や、夢ではないぞ、目を覚ませ、これが世界の、至宝の寶
○小田原か、学園広場、日和見か、雑魚の大漁、一網打尽
平成23年12月2日