「寶」の進軍停止1
『東洋陶磁学会』の竹内順一常任委員長が氷見に来られたのが本年2月26日である
陶磁器界における日本一の権威である学会の竹内委員長が「寶」を★世界に一点も無い★
焼成不可能と明言し★美術館に納める事を約束して帰京された
その13日後、東北の大震災が起きた
しかも、もの凄い津波により、原発が破壊された。
大震災により、私は竹内委員長に即刻、発表と美術館納入の停止を書状で伝えた
竹内委員長の来氷と震災は僅か13日のずれで、私の寶の21年の旅路からは一瞬である
天の怒りである
石原東京都知事が日本人に対する天罰と吐き捨てた
私も全く同意見である
天罰は被災者では無い
危機管理を忘れた平和ボケの日本人全体に対してである
取り分け「寶」で沈黙する、歴史四学会よ、君達に対して鉄槌を加えたのである
竹内委員長に、私は停止期間は原発の一定の沈静と政府の混乱を6ケ月と踏んで8月一杯
までとした
野田総理が8月末に誕生し9月3日政権が発足した
私の目測はドンピシャであった
それを待つ間、歴史四学会に配達証明にて『寶』の最後の確認を配達証明でした
そして9月1日、戦端は開かれた
それでも沈黙する四学会に内容証明書を送付した
さらに政府閣僚はじめ文科省、文化庁、NHK、新聞社・テレビ各社・等々に、次々に配達
証明書つき書状を送付した
書状は私に取ってミサイルである
未だ誰一人応答は無い
信じられない光景である
この程度の水準の人間が日本のトップ層である
そして、橘慶一郎議員と会い再び文化庁に対応質していただいた
申し入れの使者は議員の第一秘書吉田氏である
11月24日金沢兼六園に遊びに行った時、竹内委員長から電話が入った
各方面から竹内さんの処へ相当電話やら問い合わせが入っているらしい
電話の会話の端々に困惑の様子がありありであった
私は最早12月目前であり1月は年初めで何かと忙しかろうと、2ケ月の休止を伝えた
私の軽挙妄動、一気呵成の動きが激し過ぎたからである
大兄竹内先生と云えど、私の激しさにタジタジなのである
帰ってから早速、大兄に二点の資料と国家基本問題研究所の櫻井理事長に宛てた書状を同
封し、手紙を送付した
竹内委員長は電話で2月に今一度氷見市に来るとの事である
どのような、返事を持ってくるか!・?不安と期待の入り混じった心境であるが、待つしかな
い
竹内委員長の人柄と過去の実績を信じるしか無い
暮れと新年で、仕事はそうそう忙しくは無いが、二ヶ月間は仕事に専念である
セッカチで待つことの嫌いな自分が20年待った
天があと二か月待てと命じた
約束通りミサイルと行軍は一時停止である
来年に期待するしか無い
今田母神元空爆長とアップル社のステープ・ジョブズ氏の本を読んでいる
パークゴルフの季節も終わった
何をして2ケ月過ごすか!
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平成23年12月1日