★★★★★
「官僚は犯罪者」は世界の常識
高山正之
図書館の新刊本である
図書館の職員も、役人である
購入の英断に拍手したい
選定者の良識は並みでは無い
それはともかく著者の内容は私も感じている事であるが、これ程辛辣に言えない
痛烈である
ロッキード事件
私も同感である
田中角栄は無罪であった
マスコミと検察共謀のリンチ裁判、
著者同様、官僚が日本を滅ぼすのではないかと思っている
セクション・セクションのエキスパート、キャリアは確かに頭が良いのだろう
諸々の法律が、官僚を守る盾となっている
政治家も、彼らの頭(法)の壁を破れない
そして、セクションのエキスパート、キャリアが野党の追及から閣僚を守る
政府閣僚も持ちつ持たれつで、役人の追及の矛先が鈍る
守る事は役人が生きてゆく上での最大の武器である
新しい事、開拓、突出はしない
であるから、何十年経つと、脳が硬直化し・創造性が退化する
殆ど脳が退化しているのに、意識だけは優等生、一流大学である
それにしても、読めば読むほど腹が立ってくる
産経新聞記者とある
著者は注目株である
平成23年10月28日