★★★
「武士の家計簿」
磯田道史
磯田先生の『日本人の叡知』を読んだ
それもあって、なおの事見たかった邦画である
邦画は劇場まで足を運んでまで見る気がしない
それでビデオの発売を待っていた
映像が綺麗すぎる処が気になったが、全体に評判通り、なかなかの秀作であった
加賀藩の財政を預かる経理係、猪山家の三代を描いた映画である
実話であるから、なるほどなるほどである
磯田氏は今後の日本の成長株である
ホント
最近、承禎上目線である
オホン
磯田氏は日本史である
日本の中国史研究者に人材は殆ど見当たらなかった
21年間承禎はまさに日本中を鳥瞰してきた
大学の先生の99%が並みの並みであった
学問とは覚悟である
学問に対し覚悟無きは並みの秀才である
藤原正彦先生が近著「日本人の誇り」で文系の先生は白黒をはっきりさせないと鋭く指摘しておられる!!!
保身の為、絶えず逃げ道作っている
であるから「寶」で秀才集団の逃げ道を13年間を費やし徹底的に塞いだ
逃げ場を失って、3000人と勘案する大学の先生方が暗闇の泥海でもがいている
並みの並みが、ヒッとして俺天才と勘違いしている
偏差値教育は秀才を生む
しかし天才を生まない
ホントである
承禎????!単なるドンキ・ホーテー
紙一重の馬鹿の三重丸である
自分で納得である
そんな映画と相当かけ離れた事を想いながら見ていた
やはりアホである
平成23年8月19日