梵天丸A 

梵天丸を雇用している社長を尊敬する

単純作業しか無理である。

しかもスピードを要求される仕事も無理である

現在配送の仕事をしている

それも、毎日同じコースでないと無理である

梵天丸とは、確かここ3年位の付き合いである

呆れる事。爆笑する事。並みの珍事では無い。

マァ天然記念物のような男である

そうそう、○子が梵天丸から聞いた話である

ある女に、モーテルに誘われたそうである

しかも女の車に乗って海老坂のホテルの車庫に車を入れたが、梵天丸は怖くなって走って

逃げて、バスにのって町まで逃げ帰ったという

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梵天丸も殆ど童貞である

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将来の見通しも、今のところ殆ど真っ暗である

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人類の半分を知らずに生きている

いや知らない方が幸せかもしれない

!!!!!!!!!!!

何も考えず、笑って生きられる梵天丸が最近羨ましい

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少しの単純作業をして、ささやかな食事をして、糞をして寝る

それで一生を終える

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アフリカの渇いた砂漠で生きた方が、似合いそうである

「糞ころがし・・・!」

梵天丸よりこれが似合う

平成2388