「甲骨文字小字典」
落合淳思
著者は立命館大学助教授とある
研究テーマは甲骨文字と殷代史とある
寶本を書き上げて既に10年以上経っている
第一章と巻末の用語解説をパラパラ舐めた
本章の各文字もパラパラ・パラである
出題の文字で目に止まったのは「龍」の文字と「寶」の文字である
「龍」「寶」の文字の起源、いずれの原義も甘い解説である
龍の原義は蛇と単純に結論づけている
私の寶本に龍の起源を載せてある
マァ小字典であるから致し方無い
それでも「説文解字」を著した許慎の年代に不安を覚え、年代表をあらためて確認した
合っていた!!!!!!
安堵である
「寶」本に一点の不安も見過ごす事は出来ない
「寶」の文字の原義は吉野博士の方が詳しい
「龍」は私の解説の方が上だろう
私は学者で無い
それに対象の時代が違う
これにて終了である