預金と借金がゼロになる日

                        藤原直哉

古本屋で買った

発行が平成13年とある

著者は経済アナリストで東京大学経済学部卒とある

一時経済評論家で長谷川慶太郎先生が名前を馳せた

結構読んだか、殆ど予想は当たらなかった

むしろ、私の経済の実戦“気学”の方が、バブル崩壊もリーマンショックもピタリ当たっ

この本もなかなか良い処を書いているが、10年経ってまだタイトル通りになっていない

しかし、この本の予想が10年経ったこれからなる可能性出て来た

私は既にこの本のタイトルに備えている

昨年住宅を250万も見切り売りして、ローンを清算した

そして僅かであるが、預金と借金がこれでほぼ拮抗した

バランスを取っているのである

どちらに傾いてもいいようにした

従業員にもそのことを、今年に入って何度も話している

であるから、従業員の一人は住宅を買いバランスを取った

正解である

今、東北の大地震が経済に及ぼす影響が怖い

それに加え原発事故の影響が怖い

さらにスペインやポルトガルなどの経済破たんもどう影響してくるかわからない

リーマンショックから世界はまだ十分立ち直っていない

世界第二位の経済大国であった日本が危うい

アメリカはじめ世界が心配している

大蔵省日銀の秀才達で危機を乗り切るか

そんな事が頭に渦巻き、古い本だがパラパラ舐めた

 

平成2351