天の怒り
昔は大地震や大津波など天の災い、天の怒りと恐れた
失政や圧政、賄賂の横行などに天が怒ったと云ったものらしい
東北は昔から津波による災害に何度も悩まされて来た事を今回の震災の報道で知った
そして今回の大震災の報道を見て、その教訓が生かされてなかった事が結果として
分かった
私は何度もこのHPで災害・戦争等に備えるための地下シェルターの建設を訴えて来た
北欧のバルト三国は三陸海岸と似たフイヨルドを利用し、岩盤をくりぬいて
地下シェルター備えている
国策、国家事業として推進している
シェルターには、放射能対策用の大型空気洗浄機が備え付けられている
現在、壊滅した建物の仮設住宅が全く追いついていない
合板や・水道の塩ビのパイプ・ユニットバス・トイレの製造会社が被災し、
全国的品不足に陥っている
その影響が、この氷見市まで波及している
シェルターがあれば、仮設住宅も不要である
シェルターには勿論、自主電源・非常食・簡易ベット・飲料水が確保されてある
無防備、危機意識の無さである
中国の春秋戦国時代なら、このチャンスを狙って日本を攻めてくる
その気になれば、ロシアや中国にやすやす日本は占領される
日本は東京大空襲や富山空襲の教訓を全く生かしていない都市づくりである
焼夷弾で今もやすやす焦土なる
石油コンビナートも無防備タンク群である
住宅は今も70%が木造である
東北の消防の避難警報も地震により送電がストップして役に立たなかったと聞く
その為、消防員が自転車で津波を知らせに走って、波に飲み込まれたと聞く
送電がストップした場合の自主電源警報機の備えも考えなければならない
再建には消防署・市役所・図書館・市民会館・総合体育館公共施設は建設コストを考えて
10メーターまでは何本足の主柱で20メートル以上の高層建築しなければならない
また大津波対策として海に面して縦長の建物でなければならない
津波の波を切る建物構造にする
そんな公共建物を、地域全体を勘案して配備する
まあその事は東大の安藤先生に任せよう
あの先生なら安心だ
それにしても原子力保安院はいまだその機構・存在意義が分からない
腹の虫が収まらない
ここ数日怒りで頭が混乱して原稿が支離滅裂である
明日にしよう