防災コンビナート
被災地の気仙沼だったと思うが正確には分かっていない
兎に角、港の石油タンクが津波で内陸に流され、横転し、漏れ出した油に引火して火災が
発生した
私は常々心配していた事が現実となった
私は伏木の港で勤務していた
そこには、今も石油コンビナートがある
今度のような大津波が押し寄せればひとたまりも無いであろう
戦争時石油は血の一滴と云われた
戦争になれば、その大切な石油が丸腰、全くの無防備である
これも想定外なのか
私には全く理解できないのである
石油タンクの地下貯蔵への転換は待ったなしである
私には、平和ボケ・タンクに映る
役人の決めた安全基準以前の問題である
石油各社は原発事故を他人の事と見ているのではないかと、思えて仕方がない
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【想定外】
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
原発もコンビナートも大卒の頭の良い人たちが設計している
頭の極めて良い為に、自信過剰・傲慢・油断である
死んだ多くの被災者は、それらの秀才達の頭の限界が想定外であったろう
平成23年3月29日