原発の賛否
今回の東電の原発事故で再び原発の賛否が国論を二分しそうな雲行きである
ドイツで脱原発の「緑の党」が躍進したと云う
ドイツのエネルギー事情を私は知らない
記憶ではドイツも石炭ぐらいでエネルギー資源は無い筈である
日本に原発に代わる安定した量のエネルギーは今の所無い筈である
水力ダム・太陽熱・風力・火力・最大限に活用しても、原発のエネルギーに遠く及ばない
だろう
まして石油はエジプト・リビア・その他多くは中東依存で、政情不安定な国々である
また遠くない将来、枯渇も現実問題である
単純な原発反対は稚拙な意見である
反対なら原発に代わるエネルギーの数値と代替エネルギーの科学的根拠を示すべきである
いたずらに、感情で国策を曲げてもはじまらない
私も科学的数値を基に話している訳ではない
しかし、原発推進を決めた時から、それらは決着済みであることは、明らかだろう
問題は安全対策である
並みの秀才達の云う想定外などは絶対に許されないのである
馬鹿の意見も取り入れねばならない
地下格納原発を即刻立案せよ