「中国の歴史」
古本屋から買ってきた
上・下巻の上巻だけである
それでも読む
著者を換え、著書を換え、そして読む
頭が悪いから、繰り返して読む
それでも理解できない
本を繰り返し読みながら、頭の悪さを確認している
その悪さに悩みながら読書人生を送るだろう
文明が始まった頃から、どれくらいの人間が死んでいったか
何百億人であろう
その中の一人である
読みたい本も少なくなってきたが、それでも読もう
読書は人間の脳みそを食べると同じである
インドではサルの脳みそを生きたまま食べる高級料理があると聞いた
私はそこまでゲテ物食いではない
だから代わりに人間の脳味噌を本で食べる
この本の感想文と随分かけ離れた感想文となった