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『田中角栄』 佐藤昭子
越山会の女王と云われた佐藤昭子さんが田中角栄の13回忌の贐(ジン)の書である
贐は(はなむけ)(おくりもの)の意
240頁後ろから3行目★【私も】は「私の」間違い
さすが、おやじ角栄の秘書である
大したものである
いろいろ話には聞いていたが、これほど凄い女性とは驚きである
下手な男議員等では太刀打ちできない程である
田中角栄は私が一番大好きな政治家であった
おやじ角栄の「日本列島改造論」を読んで、その数日後8年のサラリーマン生活に
ピリオドを打った
椎名裁定で総理になった三木武雄が親分角栄を撃った
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三木は当時から大嫌いな政治家であった
三木の背後に福田がいた
マスコミは二人の陰謀に踊らされた
人民裁判であった
私は今でも無罪であったと信じている
田中角栄は庶民の味方であった
兄貴は辰也・おやじは角栄・師は稲葉心田禅師・学問は黒川総三先生・骨董は吉田翁であ
る
総合の師は司馬承禎である
それにしても、著者の人物評価は面白かった
昔の政治家は皆、人間が重い
今の民主党の議員は皆軽い
ハト○はその筆頭である
昨日も「方便」の言葉が出た
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東大卒が頭がよいと皆勘違いしている
ホントである
東大の学者が寶の前に二人も逃げた
!!!!!!