★★★
『世界の日本人ジョーク集』
古本屋で350円であった。
チョット痛かったが、それでも買って良かった
一日に何回も笑う自分だが、上等のジョークが無い
笑い話の絶対量の蓄積がないからであろう
しかし、本は世界各国と比較してのジョークで、タイ以外海外旅行の無い自分には今一歩
笑が小さい
それでも、ニュースや雑誌で世界の実情をある程度頭に入れているからフムフムである
それと中学時代地理が好きであった
また、神戸港で輸出入の仕事をしていたので、わりと世界が身近に感じられる
勿論多くの国のセーラーと接触してきた
世界の港の名称もある程度分かる
今も私の机にはバスケットボール程の地球儀が置いてある
一応物事を考える時、絶えず世界規模で物事を考えるようにしている
そうしないと、リーマン・ショックを透視できない
経済などを考える時、絶えず世界を念頭に置く
人間を考える時。宇宙義が欲しいが今のところ売っているのか、確認していない
それにしても、イギリス病と言われて久しいが、大英帝国イギリスの没落は世界のジョー
クになる程酷いとは驚きである
藤原先生の「遥かなるケンブリッジ」にも書いてあった
タイ以外海外旅行をしていないのが、決定的に致命傷である
それでもこの本で各国の国民性が良く分かる
また日本人がどの様に見られているのかが良く分かる
こんな本はスイスイ読める
最後に一つだけ印象にのこったジョークを紹介しておこう
●日本の政治家を怒らせる方法
各国の政治家が集まって「日本をどうしたら怒らせる事が出来るか?!」について話し合
った
★中国の政治家が言った
「我が国は潜水艦で日本の領海を侵犯した。それでも日本は潜水艦を攻撃してこなかった
★韓国の政治家が言った
「我が国は竹島を占領した!それでも日本は攻撃してこない」
★ロシアの政治家が言った
「我が国はもう長きにわたって北方の島々を占拠している!それでも日本は攻撃してこな
い」
★それらの話を聞いていた北朝鮮の政治家が笑いながら言った
「そんなこと簡単ですよ、我々が核兵器を使いますよ!そうすればさすがの日本も怒るで
しょう
★するとアメリカの政治家が首を横に振りながら言った
「無駄だね、それもうやったもの」
平成22年11月27日