★★★★★

『ここまでわかった宇宙の謎』

                  二間瀬敏史

古本屋で250円の本である

私にとって古本としては、かなり思い切った出費である

それでも、手にした

著書は2000年と2004年発行とある

科学の進歩は目覚ましいから、少し古いがそれでも面白い

私はこの手の本が大好きなのである

過去に宇宙の本は・・・・・・?15冊以上は確実に読んでいるであろう

ホーキングもアインシュタインも舐めた

宇宙科学は、予想し計算しそして観測し実験する

仮説が観測実験と合わなくてはならない

私の脳構造は全くの感情的かつ万華鏡型で、科学的頭脳と全く言い難い

正反対に対極に位置する

であるから、余計に好きなのである

読んでいると自分が科学者になったような気分になる

フムフムなる程なる程と読み進むのである

この手の本を読むのは面白いから早い

「1Q84」や「道元禅師」などの難行苦行書とは違う

サ・サと進んだり、立ち止まって考えたり、兎に角、読み進むリズムがよい

そうそう、現代宇宙理論は膨張宇宙からビックバン説でほぼ定着している

色々な宇宙読本を読んだが、ビックバン以前と膨張する宇宙最前線のその先は何?につい

ての書いてある本を、今のところ私は手にしていない

多分、科学外、観測・実験不能領域で、非科学で誰も書かないのであろう

ギリシャ哲学であったか、やはり神の創造物なのか

そこは非科学、哲学世界に入る

マア、深く考える問題でも無い

久しぶりに、脳が子供になった

難しい箇所はアッ・ソウと丸々受け入れ、読み飛ばせばよい

そうそう「寶」本、執筆時も宇宙の本をどうしても読まなけねばならなかった

つくづく、自分の馬鹿さ加減に驚く

宇宙の驚異である

女性と云う神秘的、“単細胞”生物が存在しなかったら、承禎は今頃天文学者になって、ノ

ーベル賞を受賞していた可能性がある

女が悪い、○ン○が悪い、環境が悪い、そして先生が悪い

ホント

平成221023