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『いのちのバトン』相田みつお
大好きな相田みつをさんの小誌である
「あたりまえの事を」あたりまえに書いておられる
その「あたり前の事」を、我々は見過ごしている
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そして、我々は「あたりまえの事が」出来ないのである
変に知識があって、「あたりまえの事を」ことさら難しくしている
「あたりまえ」は素直でもあろう
素直になりきれないのである
故草柳先生・藤井館長、超一流の人の手紙も素直で分かりやすく、簡潔であった
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そうそう本の中の好きな言葉
@「土の中の水道管、高いビルの下の下水大事なものは表に出ない」
A「ア、ア」「ウン・ウン」
Aは母親と赤ちゃんとの、心の会話である
心の見つめ方が我々と違う
実にほのぼのとする言葉である
「あたり前の」生き方に心がけたい
平成22年9月20日