承禎の元気の源G

 

私は間違いなく頭が悪い

IQも悪いまではゆかないと思うが、多分さほどでも無い筈だ

その頭の悪さが、生きる上での私の強みである

悪いから、知りたい欲求が人一倍湧く

理解力が足りないから、何回も試行錯誤する

そして悪いから人一倍、物事に対して 好奇心が湧く

天上天下で一番分からなかったのが人間であった

その人間の中で一番、分からなかったのが女性であった

だから、試行錯誤、何十人喰いまくった

呆れる程、頭が悪かった事が分かる

     で骨の髄まで分かった

女に対する好奇心が一時ゼロ状態になった

お金はくれてやった

その反対に女性を嫌いになった慰謝料を請求したい程である

いや、金輪際、関わりたくない

結果、頭の悪い好奇心の塊は、読書に向かった

今、私の好奇心は内なる私の脳内宇宙に向いている

科学的宇宙は別として宇宙の概念は、並の学者より理解したつもりである

今は好奇な目で私の脳内宇宙を遊泳している

そんな人一倍の好奇心が私の若さ、健康の淵源である

頭が良いとボケやすい

脳味噌が詰ると頭が固くなる

だから、何でも無理して記憶しない

捨て去る、忘れる、これが頭に良い

カラッポだから、どれだけでも入る

脳味噌の受け皿が割れて底なしなのである

だから、好奇心が無限大に湧く

森羅万象に好奇心が湧く、好奇心がある間は青春である

 

平成22720