どの時点で浮気か
その一
○ちゃんに、追尾を諦めさせるため、くだらない男女の問題を真剣かつ哲学的に!張り切
って書こう
さて、キリストは汝、姦淫(精神も含む)をするなかれと説いたと記憶している
キリストが強調して説かなければならない程、ローマの風紀が乱れていたのである
現代日本の宗教界は、手がつけられない程、紊乱な日本社会に対し、手をこまねいている!
と云うより、見て見ぬふりの状況である!!!
男女間の自由な愛、人間を解放した恋愛を大上段に批判すれば、ますます宗教離れが加速
する!
とりわけ、若い男女からナンセンス!!!と嫌われる
であるから、宗教界は眉を顰(ひそ)めて沈黙である
そこで承禎が、現代日本を代表してこの問題に取り組む
オホン
さて男女の自由恋愛問題で、一番トラブルになるのが浮気問題である
それが原因で昨今、男が女を、女が男を殺す殺人事件が日常茶飯事である
事件は、完全な心の熱病と無知、誤解から引き起こされる
裁判員制度がスタートしている
当然、浮気が原因で起こる諸々の事件を裁かねばならない
結果は裁判の核心であるが、その原因となる「浮気」がこれ曲者である
色んな浮気のケースがある
諸々のケースの事件がある訳であるから、裁く前に、「浮気」の定義を明確にする必要があ
る
浮気は善なのか悪なのか
六法全書ではどうなのか
事件の前の浮気に至る、浮気そのものを論議しなければ、色んな事件を公平に裁けない
また法的にどの段階で浮気が成立するのか事前に論議をしておかなければ、公平な判断が
下せない
よく強姦か和姦か裁判で意見が分かれる
犯されたと主張する女性のお尻の下に、ハンカチが敷かれてあった場合、同意と見なされ
るらしい
いずれにしても経験に殆んど乏しい裁判官に任せてはおけない
第一法的には、浮気は人の夫を盗む、人の妻を盗む、人の心を盗む、人の心を騙す
そんな部分が大きい
だから、潔癖職業の裁判官は経験に決定的に乏しい
彼等に裁かせる事自体、土台無理な話であり苦痛を伴う筈である
よって暇つぶしに、長文の論文を書こう
私にはヒマ人のヒマ人たる色々な理由がある
★ これから梅雨とお盆に向かう、その為不動産屋の仕事は枯渇し相当ヒマである
★ また○ちゃんに何とか追尾を諦めさせたい
★ さらにHP読者の資質を高める崇高な目的がある、
よって史上初めてこの問題に正面から取り組んでみよう
この問題提起する浮気事件は男女双方に適用される
承禎は平等と公平を旨としている
検証の前に、事件となったある男性とある女性の夫婦生活の事情をご説明しておこう
★ ここに妻が夫を拒否し15年以上夫婦生活が無い男性がいたとする
しかも、その妻は夫の食事を作らない
そして夫は糖尿病であった
事実上夫婦生活は破綻している夫婦である
★同じく、女性の夫は8歳も年上で10年以上夫婦生活が無かったとする
男性は子供もあり、家庭を壊したくない思いがある
人妻の女性は、単調な生活から変化したいと云う、強い願望があった
そんな中年の男女の浮気が原因の離婚裁判である
離婚裁判と慰謝料を請求をしたのは、夫婦生活を15年も拒否してきた男性の妻からであ
る
!!!!!!!!!!!!
男性は色々な職業を経験してきた自営業者で何十年間家族の為、寝る時間も惜しんで働い
てきた
★ @その男性が隣の市の訪問活動で知り合った人妻に、一発で好意をもった
その人妻も、行動的なその男性に好意を抱いた
その男性は女性遍歴が豊富で、女は真面目一筋のサラリーマンの夫にない男の魅力に初対
面で虜になった
女は夫婦生活の無い単調な生活に不満を感じていた
そうそう、裁判に入る前に人間には守らなければならない「法律」がある
法律は人間が最低限守らねばならない、ギリギリラインである
社会規定の「法律」の内側に「道徳」があり、その更に内側に「良心」があると何かで
読んだ
しかし「法律」は時代によって、また国によって変化する
そして「道徳」は、現代の日本では殆んど失われている
「良心」は元来、育った環境の中で自然と育まれるものであるが、これも今日では無残
である。
であるから、裁判員も浮気を罪悪として判定する基準が曖昧である
まして裁判官は、坊主と学校の先生同様、世俗オンチである
それでも一応とりあえず、この一「法律」・二「道徳」・三「良心」に照らしてこの裁判
を検証してみよう
話を続ける
★Aその好意を抱く相手に対し心の中で、その男性に熱く抱擁され、さらにベットを供に
している事を頭の中で毎日描くようになった!!!また頭の中で念じるようになった
サラリーマンの真面目人間の夫であるが、妻の変化に多少の疑惑を持っていたが
現段階どうしょうも無い!
★ Bさらに、その女性は相手の男性を脳裏に思い浮かべながら、自慰行為までしていた
しかし、このようなことは、法律では浮気とは言えず裁きようが無い
当然ではあるが学校の性道徳教育にそのような行為に対する禁止条項が書かれていな
い!!!
現行は自分自身の「良心」で罪悪を判断しなさいと云う、欠陥道徳教育である
これも、「法律」に抵触していない「性道徳教育」の教科書にも悪い行為とは絶対に載
っていない、また「良心」の規範は各自各様で、罪悪を論じられない
★B数日したある日、二人はお茶を飲もうと喫茶店に入った
これは浮気への前段階で、全く法を犯していない!!!
単なる顔見知り同士、ご近所の儀礼的お付き合と言われれば???お手上げである!!!
しかし、この段階で厳格なイスラム社会でもし発覚した場合、死刑相当の判決を受ける可
能性もある!!!!
法律は時代と国により違うのである
話を進めよう
★C喫茶店のテーブルの下で双方、どちらともなく意識的に足が絡み合い、皮膚の感触を
さりげなく確かめあったとする
浮気として成立するのか?!
これも社会通念として、また法的には裁けない
★ D男性が、その彼女を誘ってスナックにいった
そして自然にダンスとなった
熱い思いは双方以心伝心、双方の熱い目と目が全てを物語っている
二人に言葉は要らない、しかし初めは社交ダンスであった
これは法的に浮気であるか??????否!!である
★ Eさらにダンスに熱が入り、体を密着しチークダンスに移った
ここまでは許せる範囲か?
一・二・三に抵触しているような!!!していないような!まだ前段階である
こんな風景は昨今全く珍しく無い
!!!!!!!!!!!!!!
ヒマ人協会会長と更に前へ進もう・
・・・・・・・・・!
★ F男性の手は遂に腰に手を回し、完全に女性の体を堪能しはじめた、彼女もまたそれに
感応している
しかしまだベットインした訳では無い!
浮気の認定ラインは?!
これも当節、全く見慣れた光景である
浮気として裁けない
レッ・ゴー
★ G広いスナックの片隅でのダンスである、男性の手がスカートの下から滑り込みスリッ
プの上から臀部の感触を確かめる段階に入った!!!
精神的には完全に溶け合ってはいるが、直接肌に触れた訳でも無い
下着の上からである
まだ、法的に浮気と問える段階では無い!!!
★ H次に男性の手は胸の谷間に滑り込み、ブラジャーの上からその感触を楽しんだとする
これもブラジャーの上からの行為で直接乳房に触れた訳では無い
この段階でも双方酔ってチーク・ダンスが少し濃厚になっただけで、肉体関係に陥った入
った訳では無い
法的には認定できない
道徳感が少し緩んだだけの範囲内である
双方の良心からは、問題が無い
さらに事態は進展した
★I二人はホテルの門をくぐった
しかし、門をくぐっただけで、まだ肌を合わせた訳では無い
★ Jホテルに入って直ぐ二人は、熱いキスと抱擁をした
接吻は外国では、友達同士、親・兄弟でも簡単に交わす
しかも抱擁は下着をまだしている状態で真っ裸ではない
しかしもまだ、ホールインワンをした訳では無い
おフロに入ってようやく本格行為に発展した
しかしそこでK★二人は、コンドームを装着し行為に及んだ
したがってこの場合、日本製の感度良好、超薄型ゴム製品を使用したが、直接、膣内部で
接触していない
しかもも二人は強硬に主張する
男性は一心に、彼女では無く、昔の彼女の顔を思い浮かべ行為に励んだと云う、
女性は愛する夫の顔を思い浮かべ一心に励んだと云う
女性は夫の若かりし頃を思い浮かべインサートしていたので、良心に全く恥じないと主張
する
男性もしかり、彼女とは精神的に全く?がっていないと主張する
これは、詭弁なのか?!!!!
社会を知らず、浮気も経験したことの無い、唐変木の裁判官は浮気と断定!!!
一般の裁判員の構成は男女5人づつ計10人であるが、意見が分かれた
そのうち、女性裁判員は女に対し5対〇で無罪!!!男性に対し5対〇で有罪
男性裁判員は女に対し、5対〇で有罪、男に対して5対〇で無罪
男性裁判員が何故男を無罪にしたか!
それは終始、行為は女が上に乗り、男か下になっていたからである
しかも女性はアクメに達していた!!!それが最大の理由と云う
そして、一部の裁判員から、訴えた男性の妻は、訴える資格が無いゆえ、裁判そのものが
不当であるとの意見が出た
承禎の下した判決は!?
答えます!昨今現代社会を見渡すに、余りに浮気が日常化して最早社会通念上「浮気」そ
のものが罪悪と見なされない
現代では「広辞苑」から浮気と云う言葉を削除し「自由恋愛」と置き換える作業が必要で
ある
また「法的」にも「道徳的」にも「良心的」にも浮気は成立せず、不起訴
よって閉廷
!!!!!!!!!!!!!
勿論、一部裁判員から出た良識から言って裁判は不成立、却下でアル!!!
裁判を終えて、自分のヒマさかげんに、呆れている
○ ちゃん東野圭吾までゆかないが、下らない展開に頑張った!!!
自分で書いて、今一歩面白く無かった
これでは売れない
残念
平成22年6月12日