オカラ

 

食べ物の最期がオカラになった

今朝オカラの味噌汁を作って、このシリーズに登場していなくて、慌てて入力した

小さい頃、オカラに醤油をかけて丼に一杯喰った覚えがある

近所に豆腐屋さんがあった

子供の頃、豆腐か油揚げを買いに行くと、ほとんどタダ同然で貰ってきた

オカラと色々な野菜やイカなどをまぜ合わせる料理がある

これを「ウの花」と云うが、この「ウ」の漢字は分からないが

兎に角好きである

上手な人は、オカラを滑らかにするのに牛乳を入れるそうである

何度か糖尿で入院した

よくその「ウの花」が出た

しかも他の食べ物より大盛りである

私は大食漢でしかも好物なので、その時ばかりはニコニコであった

手前で作る味噌汁は、まず煮干を入れてお湯を沸かす。

湧いたら油揚げを入れ、そして味噌を入れてかき回す。

味噌加減を確認してから豆腐を入れ、最期に、サッとオカラとネギを入れ、調味料を加え、

軽く沸騰したらガスを切る

仕上がりである

5分もかからない

オカラの味噌汁に、焼いたコンカ・イワシで朝飯!!!!最高である

     の記憶は皆無であった

オカラを軽蔑していたのであろう

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それにしても、これまでの何十年の人生を振り返っても、大したものは殆んど喰っていな

それでも、充分満足している

その分、酒と女と仕事は豪華絢爛、てんこ盛りである

人生マンダムである

平成22123