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『巨眼の男・西郷隆盛』二巻
詳しくは知らなかったが、西郷が今で云う左遷され、奄美の島流しされていた事は知って
いた。
自殺未遂したとは、知らなかった
人間が真に目覚めるには、失意の時代が必要であることは、身を持って知っている
どんな逸材でも挫折、不遇、死と対峙する程の経験が無い人は、大した事は無い
そして大きな夢を心に秘めておいでる
そして身を捨てる覚悟を持っている
私心を捨てる
歴史から、そして現代日本で名を成した色々な人の人生を本で知った
色々納得しながら、読み進んでいる
疲れるが、これも試練と耐えている
一巻途中であるが、二巻の感想文を書いておこう
三巻終了で総纏めである
平成22年6月1日
一巻203頁「死中に生」を読み進んでいる
昨日、鳩山首相が辞職した
人生で初めての挫折でなかろうか
今、読んでいる所は、西郷隆盛が再び遠島された所である
何度も挫折と失意を繰り返している
そして絶えず死を覚悟して生きている
そんな男は強い
テレビで日本の総理は遡って一年交代であると言う
小泉総理以外の安部・福田・麻生・鳩山・皆短命政権である
皆、二世議員である
苦労が足りないと言われても仕方が無い
人間の懐、器量が違う
マスコミや、国民に媚びるなと言いたい
広く真なる国益を考え、信念を貫き通しブレルなと言いたい