肉類①
昔子供の頃、祖父は鶏２・３羽飼っていた
幼稚園の時である
祖父が鶏の首を刎ねたのを記憶している
その鶏は首を無くして走った
記憶はオボロであるが、５・６メーター？走って、パタリと倒れた
冬で雪に鮮血が飛び散ったのを覚えている
捕まえて、お湯を掛け、羽をむしるのを手伝わされた
何でも思い出すものである
祖父も父親も糖尿で私も遺伝である
だから我が家は、基本的に鶏肉が多かった
牛肉は高かったせいもあろうが、極端に少なかった
大好きなカレーライスも子供の頃スジ肉か、鶏肉、そして豚の細切れが殆んどであった
だから、私はハンバーグやステーキ・ハムなど殆んど口にしない
代用品として魚肉ソーセージはかなり食べた
食べ物にも苦心惨憺である
お引取り願った●会稽の牝は逆に牛肉に異常に執着していた
子供の頃、上の兄が相撲の選手で赤犬の肉を鱈腹（タラフク）喰ったそうである
その恨みであろう
共食いである
お引取り願った後に●宛てにステーキ店から年賀状が二年続いて来ていた・・・！
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食い物の違い、嗜好の違い、食べ物の恨みは怖い
平成21年12月22日